博多の老舗焼鳥屋さん、焼とりのハ兵衛さんの新業態、「オクザシキ」さんのプロモーション準備で博多に行って来ました。今回は、八兵衛オクザシキさん、田中田さん、二○加長介(にわかちょうすけ)さんと回らせ頂きました。
八兵衛 八島さんと、田中田 田中さん。
これは前々から思っている事ですが、博多は飲食店のレベルが非常に高い。
料理、サービス、コスパ、どれも優れている。
総合的には、日本一と言っても過言ではないと思います。
田中田の贅沢丼これは名古屋にも共通するのですが、ユーザー、所謂お客さんが厳しい!
少しでも落ち度があろうものなら、スカさず突っ込む。
少しでも落ち度があろうものなら、スカさず突っ込む。
そういう厳しいお客さんに育てられた文化だと思います。
名古屋ではモーニングサービスと言うのは、正にサービス、タダなんです。
珈琲を頼めば、トーストと茹で卵が無料で付いて来ます。
もしこれを有料にしようものなら、
「あの店はケチくしゃーでいかんわ」
などと言いふらされ、一瞬にして閉店に追い込まれてしまいます(≧∇≦)
博多では屋台を含め、ラーメン屋さんではかなりレベルの高いおつまみ、いや一品料理が食べられるところが多いです。
地方に行けば行くほど、飲食店の専門店化は弱くなり、何でもあり化が進みます。
しかし博多はそれとは、また違います。
博多のラーメン屋さんでよくある牛サガリのステーキ、どちらもかなりいい食材を使われています。馬刺しや、レバ刺しなどもかなりのお店で出されています。
ラーメン屋だから、ラーメンがうまければいいだろうと言う考え方は、博多では通用しません。
これは、どこでも本当はそうなのですが。
プロとして、お店の商品として出すならば、何屋かなんて関係ない、
美味くなければゆるさない!
これが博多人の考え方です。
今回も最後に伺った長介さんは、所謂うどん酒場です。
おつまみメニューも、所謂大衆酒場にあるようなラインナップです。
しかし、一つ一つのクオリティがハンパない!
ハムカツ、これはすでにハムではない!ステーキで食べたいお肉。
牛タンの塩焼き、これは高級焼き肉店で出される厚切り牛タンの上を行きます。私は思わず、これ牛タンですか?と問い直してしまいました。