ベイシックス代表取締役 岩澤 博氏
飲食業界を知り尽くしたフードページだから出来たネット戦略。
飲食業におけるインターネット活用の可能性に今後も期待!
弊社では、2005年からフードページさんにホームページの制作、管理をお願いしています。
その前に、元々あったホームページは知り合いに無料で作ってもらったもので、デザインもおせじにもかっこいい物ではありませんでした。
当時ホームページなんてあんまり商売には関係ないかなあ?という気持ちは、正直あったのですが、やっぱりどうせならカッコいいのがいいなあと思って、フードページの濱中君にお願いしました。
実は、濱中君はもともと飲食業出身で今から約30年くらい前に「くいものや楽」で私と一緒に働いていた後輩なんです。
そんなこともあって、彼なら飲食業の事をわかっているし、見せ所、売りどころを察してくれるだろうと思ってお願いしました。
今でもそうですが、ホームページ制作の売込みって結構くるんですが、この商売のことをわかってないと、話が遠くて任せる気になれないんですよ!
その点、彼は転職してホームページ制作会社をやってますが、飲食店での現場経験も長く、この仕事の事を良く解っているので話が早いんです。これって重要なことだと思いますよ。
この商売が、やった事がある人間じゃないと、その良さ、楽しさは人には伝えられないと思うんです。
それで、2005年にリニューアルして、それはカッコよくなって、お客様にもより深くお店のことを知ってもらえたし、従業員の士気の向上にも繋がりました。
そして2007年夏くらいの話ですが、お店の売上の方はまあまあだったのですが、慢性的な人手不足でかなり頭を抱えていたんです。
そんな時に、濱中君から「ガンさん(岩澤社長のニックネーム)がもっと前面に出るようなホームページに作り変えて、ホームページでスタッフを獲得できるようにしましょう!」と提案されたんです。
正直、そんなことが出来るのかとも思いましたし、どんなサイトになるのか想像も付きませんでした。
その後、細かく成功例などから分析した結果をレポートしてもらって、私もコピーなどでは参加しながらリニューアルをすすめました。
当たり前の飲食店ホームページではなく、私たちベイシックスのことがどんどん知りたくなるようなサイトを目指しました。
ブログをはじめたのも、そのときに提案されてからでした。これもその後、多くのメリットを生み出してくれました。
そうして、2007年11月にリニューアルオープンして、採用率が少しづつ上がって行きました。
その後もホームページは約3年おきくらいにリニューアルしています。
やはり本気でホームページを活用しようと思ったら、色々と変更やコンテンツを追加したくなるはずなんですよ!
時期によってデザインやツールのトレンドも変わるし、世の中の状況も変わるし、会社も成長すれば訴えたい事も変わって来ます。
その点も濱中君が色々と提案してくれるので、助かっています。
求人に関してはここ数年で世の中の状況が大きく変化しました。
現在(2018年6月)弊社では「飲食店=休日が少ない&長時間労働・・・と言う常識を覆す!」と言う取り組みをしています。
正社員も労働時間を選べるようにしたり、閉店時間をきっちり守って電車で帰れるようにしたりして、働き方改革に取りくんでいます。
このような取り組みに関してもホームページで告知する事で効果が出ているようです。
求人サイトも併用していますが、やはり「ホームページを見ました」と言う応募が圧倒的に多いです。
求人サイトで求人情報を得て、その後ホームページに行ってじっくり検討してと言うパターンが最も多いみたいですね。
あと、ホームページを見てから応募してくる人は、私たちのことを分かって応募してくるので、決定率が高いですね。
求人以外でも、フードページさんはいろいろと提案をしてくれるので飲食業におけるインターネット活用の可能性に今後も期待しています。
ベイシックス代表取締役 岩澤 博