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ECで高級サービスを売って見てはいかかがでしょう?

公開日:2020/5/4
更新日:2020/5/19
記事カテゴリー:コロナ対策例飲食店未来予想図
投稿者:濱中康大

高級商品ではないです。

高級サービスです。

 

今、コロナ対策でECやテイクアウト&デリバリーでお弁当やオードブル、ミールセットなどを販売されていると思いますが、なかなか金額が取れない!というのが現実だと思います。

美味しいからという理由で、1万円を超えるお弁当が継続して売れるお店は少ないと思います。

 

NewsPicksさんが、
【現地発】70兆円の救済は待てない。アメリカの飲食業が取る生存策
という動画を配信されていました。

詳しくは動画を見ていただければと思いますが、お洒落なバースデーケーキをECで売ったり、ワイナリーがバーチャルテイスティングと銘打って、ワインの説明をオンラインでお客さんに一対一でしていたりします。

これは結局何が受けているかというと、商品というよりもサービスだと思います。

今、来店をしてもらえない状況なわけで、またこの状況が長引く、または継続すると言う可能性もあるのですね。

美味しさ、便利さ、ユニークさ、を意識した対策は皆さんされていると思うのですが、まだサービスを売ると言う発想で対策されている方は少ない様に思えます。

焼き鳥とミニ焼き台をレンタルする、生樽と一緒にビールサーバーをレンタルする、ラーメンと丼やレンゲも一緒に売る、などはこのサービスを売ると言う発想だと思うのですが、他はあまり無いような気がします。

今回動画で紹介されていたバースデーケーキや、バーチャルテイスティングは「サービスを売る」と言う発想だと思います。

 

タイトルに「ECで高級サービスを売って見てはいかかがでしょう?」と書きましたが、もちろん「高級」だけという事ではなく、「商品」より「サービス」を!と言う考え方と言う事です。

思い起こせば、昭和の終わりから最近まで、「居酒屋」と言うカテゴリーのお店が大勢に支持されました。

それは美味しい料理はもちろんの事、楽しい、嬉しい、サービスを売って来たからだと言う事を思い出しました。

 

これからのWithコロナ時代には、ECやテイクアウト&デリバリーでも「サービスを売る」事が求められるのではないでしょうか?

 

 

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