今回は江戸川区の鮨かのさんの事例をご紹介します。
鮨かのさんは、創業昭和45年、江戸川区一之江の住宅街にあるお寿司屋さんです。
現在のご主人の鹿野さんは、二代目店主で先代から引き継いで10余年になります。
一昨年、飲食店コンサルタントの河野裕治さんのアドバイスで、街場の大衆業態から、高級業態へ業態変更され、見事に成功されています。
ご自身では、「街場進化系寿司店」と称されておられます😊
弊社も河野さんからご縁を頂き、現在のホームページを制作させて頂きました。
今回のコロナ禍で、鮨かのさんも他の飲食店さん同様に営業自粛をされました。
そこで取られた策が、一箱16,000円(三〜四人前)の高級ばらちらし寿司のデリバリーです。
もちろん味や盛り付け、パッケージに至るまで全て素晴らしいのですが、ユニークなのがそのデリバリー方法!
4月○日は、千葉の○○方面にお届けに行きます!
5月○日は、東京世田谷方面にお届けに行きます!
とSNSで地域ごとに注文を募って、ご主人と奥様が直々に車でデリバリーされるというやり方。
テイクアウトやデリバリーと言うと、どうしても近隣をターゲットにして考えがちですが、地域を限定してデリバリーすれば遠くても行けるという、なかなか思い付かないアイディアです。
自分達のお客様、ファンをターゲットに考えたという事です!
もちろん、普段のお料理のクオリティやサービスあっての需要ではあるのですが、素晴らしいアイディア、そして行動力だと思います。
そして、ここで何よりも功を奏したのは、ご主人の鹿野さんの普段からの発信力です。
Facebook、インスタグラム 、ブログでマメに発信されています。
https://www.facebook.com/makoto.kano.3
https://www.instagram.com/kanomakoto/
今回のコロナ対策でも、メディアでは色々な事例が紹介されていますが、その対策を成功させたのは普段の営業力や発信力がもたらしているというものが少なくありません。
鮨かのさんも然りです。
いくら良いアイディアや商品でも、知られていなければ無いも同然です。
よくWEB戦略のご相談を受けている時、例えばECサイトのお話しをしていると、「いやぁ、アマゾンには勝てないから」とか仰られる方が割と多くおられるのですが、そこと比べる必要は全くない訳です。
不特定多数を相手にするのではなく、自分のファンであるお客様に買って貰うことを第一に考えればいいはずなんです。
お店を何年もやって来て、増してや複数店舗やっているなら、数百人?いやもっと多くのお店のファンがいるはずです。
その人達に喜んで頂ける商品を販売すれば良いだけです。
最近はコロナの影響もあり、ECのご相談を多く頂きます。
その中でも、ECとなると突然見た事も会った事もない方に売る方法を、真っ先に考える方が多いのですが、それは第二段階で良いのではないかと思います。
まずは今いる、お店を好きと言ってくれる、ファンの皆さんが喜んでくれる商品を考えられるべきだと思います。
今回の鮨かのさんは、そこを見事に実践され、またそれがSNSでも拡散され、新規顧客も獲得されているはずです!
あのグルメタレントの渡部さんも、元々鮨かのさんのお客様で、今回の宅配ばらちらしも購入され、投稿されていました。
今回は普段の発信力と、ターゲティングがもたらしたコロナ対策成功例のご紹介でした。
言うは易し、ヤルは難し!
ですねー
私も今日から発信、頑張ります😅