今更聞けないシリーズの第二弾は、LINE公式アカウントです。
いきなりですが、LINE公式アカウントの最大のメリットは、一対一のトーク(チャット)が出来ることです。
誤解を恐れず言いますが、ニュースやメッセージの一斉配信が最大のメリットと思われている方もおられますが、違います!
一斉配信は開封率も低いし、ブロック率が高まることも多々あります。
もちろん、それもメリットですが、お得情報配信などで集客が目的なら、SNSの投稿や広告の方がリーチも、コンバージョンも高いと思います。
理想は、SNS投稿で集客して、LINEでコンバージョン(予約、注文、問い合わせ)させるという流れだと思います。
LINE公式アカウントでのトーク(チャット)は、ユーザー(お客さん)にとっては一般のLINEと同じ感覚です。
まさに一対一トークなわけです。
先にも述べてしまいましたが、一対一トークでユーザーがしたいことは何か?
- 予約や注文
- 採用応募
- お問い合わせ
です。
予約は分かると思います。
注文とは何か?
これは昨今皆さんが取り組まれているテイクアウト&デリバリーの注文のことです。
Uber、出前館でいいんじゃないの?
と思うかもしれません。
確かにデリバリーに関しては、現在はUber一強時代です。
Uberは、テイクアウト&デリバリーで集客したいと思っているお店は必須です。
今は集客力はあります!
でもユーザー目線に立った時、Uberでお気に入りのお店が見つかった場合、再度Uberで注文するメリットはあまりないのです。
導入時は初期クーポンや友だち紹介キャンペーンで無料になりますが、それ以降は高い手数料が乗ったサービスより、自店でやっている正当価格の自店のサービスがあれば、そちらを使いたいのは当たり前です。
尚且つ、それが簡単なLINEで出来れば最高です。
常連さんや、お友達なら、尚、尚、尚のことです!
お取り寄せ商品もややその傾向はあります。
飲食店向けの食材販売をされていれば、FAXや専用フォームよりもLINEの方が望まれているはずです。
余談ですが、デリバリーも出来れば自前(自社スタッフ)でやった方がメリットは多いですよ。
次に採用応募です。
一昔前は飲食店の採用応募と言えば、電話がほとんどでした。
その後、採用サイトからのエントリーフォームが主流になりました。
で今、若者を中心としたPC離れや、LINEの普及により、あったらいいと思う応募方法は間違いなくLINEです。
実際、弊社のクライアントでLINE公式アカウントで採用応募を始めたところは、併用してフォームや電話もやっていても、LINEからの応募がほとんどになっています。
あと、LINEだと両者が深いところまで、質問をし合えるので、勘違いや、的外れが少なくなっています。
これは何と言っても、ユーザーは一対一の感覚だからではないでしょうか?
このようにメリットが沢山ありますので、是非活用してみて下さい。
あと、ショップカード機能なんかもあってとても便利ですよ。
印刷代もかからないし、ユーザーも持ち歩く必要もなくなりますから。
次に導入後の重要なポイントをお伝えします。
ちょくちょく、
「LINE公式アカウントを始めたのですが、何も反響がありません」
という感想を頂きます。
何もしてないなら、当たり前です!
HPやSNSも同様なのですが、作っただけ、登録しただけでは、誰も見てくれません。利用もしてくれません。
オンライン、オフライン、両方で訴求して(広く伝えて)いかないと、永遠にアクセスも、フォロワーも、友だちも増えません。
一生、大海の孤島でひとりぼっちです😅
訴求方法に関して、文末のリンクコラムも参考にされて下さい。
LINEと言えば、今では子供から就労世代には電話より普及している通信手段だと思います。
最近、電話やメール、他のメッセージツールと比較して、LINEの利用率は極端に多くないですか?
それをビジネスに利用しない手はありません。
たまに何故か、マイナーなツールを使いたがる方がおられますが、意味ないのでやめましょう!
こと、コミュニケーションツールはその時々でメジャーなものを使いましょう。
差別化は是非他のところで😄
LINE公式アカウントは、是非試してみて下さい。
今からでも遅くありません!
以下に合わせて読んで欲しい記事を紹介します。